岡村隆史、人力車での堤真一のグチ明かす…隣が竹内結子や石原さとみなら…
俳優の堤真一(55)とナインティナイン・岡村隆史(49)がダブル主演した映画「決算!忠臣蔵」(22日公開)のイベントが19日、京都市内で行われた。堤が演じた大石内蔵助ゆかりの地・京都の新京極商店街とタイアップ。堤と岡村が人力車で街を練り歩き、作品をPRした。
MOVIX京都での舞台あいさつで、堤は初体験という人力車について「恥ずかしいだけ。さらされてる感だけ。東京でも浅草とかにあるけど、『何で乗るんだろう。恥ずかしいのに』と思ってた」と苦笑しつつ、「でも乗り心地は良かった」とフォローした。
岡村は、隣りに座った堤のぼやきを暴露。「『何で男同士でこんなに密着して。(共演の)竹内結子ちゃんや石原さとみちゃんでもいいのに』とブツブツ言うてはりました」と明かして笑わせた。
自称「ムービースター」の岡村は、堤から「録音部さんが困るような抑えた芝居が良かった」とほめられると、「(中村義洋)監督から『ちょっと抑えていきましょう』って言われたんで。(お笑いの)仕事では声を張るんですけど、グッと抑えた感じが良かったんですかね」と自信の表情。しかし、「良かったですよ、本当に」と称賛した中村監督からも、良かった箇所を「抑えた(演技)」と言われると、複雑そうな笑みを浮かべた。
また、岡村は西川きよし(73)、桂文珍(70)ら所属事務所の大先輩も参加した撮影を振り返り、「文珍師匠が、きよし師匠のNG回数を聞いて、ニヤニヤしてた」と裏話を告白した。