沢尻容疑者は「セックスドラッグが多い」おおたわ氏が今後を心配
医師でコメンテーターとしても活躍するおおたわ史絵氏が20日、水曜レギュラーを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」に出演。合成麻薬MDMAを所持したとして、麻薬取締法違反(所持)容疑で逮捕された女優・沢尻エリカを待ち受ける試練について語った。
おおたわ氏は、鎮痛剤の注射から薬物依存に陥った母親を亡くしており、昨年6月からは非常勤医師として矯正医療(刑務所などの矯正施設の医務部において受刑者の医療措置や健康管理を行うこと)に従事している。
薬物依存の恐ろしさに直面したおおたわ氏は、沢尻についてコメントを求められると、「使っているのはセックスドラッグが多いので、これを使って性交渉をして楽しくなる、っていうタイプのクスリが(供述で)出てきちゃってますから。(シャバに)出てきた時の彼女をみる男の人たちが…、売人たちはそれを使って彼女を狙いに行くのは間違いないんで…。クスリを使って沢尻エリカと性交渉が持てるのであれば、それはみんな、狙っていきますよ。だからそういう人たちの目にさらされながら、1人で闘っていくの、すごく大変なことだし、批判の目はものすごく彼女を苦しめていくと思う」と語った。
16日に逮捕された沢尻容疑者は、調べに対し、「10年以上前から違法薬物を使用していた」「これまでに大麻やLSD、コカインも使った」と供述したことも報じられている。