松任谷由実「夢が叶って長くなると、しんどいのよ」…ジョーク交じりに
シンガー・ソングライターの松任谷由実(65)が20日、都内で行われた「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2019」の授賞式に出席し、“20歳の自分”を振り返った。
ユーミンは、キャリアを通して輝いてきた女性に贈られる「VOGUE JAPAN WOMEN OF OUR TIME」を女優の綾瀬はるか(34)、タレントの黒柳徹子(86)、モデルの冨永愛(37)とともに受賞し、鳥の羽根をあしらった帽子と左肩が大きく開いた黒のドレスで登場した。
「ファッションが大好きで、それが音楽を続けさてもらっている原動力にもなっている」とあいさつし、女性に対して「輝いているっていうのは人が決めることだと思う。自分ができることを粛々と続けていく。それが輝いていると思わせることができる」とエールを送った。
さらに、ユーミンは自身の20歳を「旧姓(荒井)で歌い始めて、ブレークし始めた。この先どうなっちゃうんだろうと不安だったけど、少女のころから夢だった好きなファッションを着て、好きなレコードを聴くことができた。でも、夢がかなって長くなると、しんどいのよ」とジョークを交えて振り返った。
また、2019年に圧倒的な活躍をした女性に贈られる「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2019」にはタレントの指原莉乃(26)、片付けコンサルトの近藤麻理恵さん(35)、プロゴルファーの渋野日向子(21)、女優の杉咲花(22)、シンガー・ソングライターのリナサワヤマ(29)が受賞。モデルの美佳(18)が国内外のファッションシーンで活躍する女性に贈られる「VOGUE JAPAN RISING STAR OF THE YEAR 2019」を受賞した。