小泉孝太郎 父譲りの“小泉改革”地方の既成概念打破していく熱血院長役
俳優の小泉孝太郎(41)が、来年1月クールのテレビ東京系連続ドラマ「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」(月曜、後10・00)に主演することが20日、分かった。
ドラマの舞台は、平昌冬季五輪で金メダルを獲得したスピードスケートの小平奈緒選手(33)の所属病院がモデル。総理大臣時代に「聖域なき構造改革」をスローガンにした父・純一郎氏(77)のように、孝太郎が病院改革に挑む。
小平選手が現在も所属する相澤病院は、多額の借金で経営危機に陥りながら、院長の大胆な改革で復活を遂げた過去を持つ。小平の金メダル獲得を支えた実話をもとに孝太郎が「暴走特急」と呼ばれ、地方の既成概念を打破していく熱血院長・有原を演じる。経営にスポットを当て、瀕死(ひんし)の病院そのものを“治療”する異色の医療ドラマとなる。
「一番難しいところから着手しよう」「賛成が2割あれば勝算あり」など、すべての仕事に通じる金言も見どころの一つ。体現する孝太郎は「多くのしがらみと戦わなければいけなかった、院長先生の揺るぎない信念を忘れずに、大切に演じていきます」と意気込んでいる。他に高嶋政伸(53)、小西真奈美(41)らが出演する。