木内みどりさんが死去 69歳 急性心臓死で 「熱中時代」「元気が出るテレビ」
女優の木内みどりさん(本名・水野みどり)が18日に急性心臓死で亡くなったことが21日、分かった。69歳。映画配給会社などが発表した。本人の遺志により、通夜、告別式は行わず「家族のみでお別れをいたしましたことをご報告いたします」としている。
ツイッターには「これまで応援してくださいました皆様、またお世話になりました皆様へ謹んで御礼を申し上げます」とつぶやかれ、続く投稿では「後日『木内みどりの小さなラジオ』HPに皆様からのお別れのお言葉を残していただける場所を設置する予定です」としている。同ラジオの公式サイトでも、ツイッターと同文が掲載されている。
木内さんは、劇団四季を経て68年の「日本の幸福」でドラマデビュー。その後もTBS系「コメットさん」「野々村病院物語」、日本テレビ系「熱中時代 刑事編」、NHK大河ドラマ「西郷どん」など人気テレビドラマに出演。バラエティでも日本テレビ系「天才 たけしの元気が出るテレビ!!」で「秘書」として出演していた。
最近では、11月8日に公開されたばかりの映画「夕陽の後」に出演していた。