神田沙也加「アナ雪」監督と涙の再会「人生の分岐点」と感謝
歌手で女優の神田沙也加(33)が21日、都内で行われた映画「アナと雪の女王2」(22日公開)スペシャルイベントに登場し、ジェニファー・リー監督(48)との再会に感激の涙を見せた。
同作は2014年に公開された「アナと雪の女王」の続編。神田は前作から“続投”で日本語吹き替え版のアナの声を担当した。リー監督は6年ぶりの来日で「前作で初めて東京に来た。それから東京は一番のお気に入りの場所」とあいさつした。
神田は「こうやってクリエーターの皆さんと一緒に舞台に立てるのが、光栄ですし、感謝しています。興奮で胸がいっぱいになっています」と話すと、リー監督に向かい「こうやって、監督と話してると、涙が出てきちゃう。目を見ると涙が出てくる」と目を潤ませた。
神田はアナの声を務めたことは「間違いなく、人生に年表があるとしたら分岐点です」と断言。「お芝居、歌…アナのチャンネルというのかチューニングできる。いろいろな方に見ていただいて、愛していただいて、アナでいられたことに誇りを持っているし、幸せです。もう1人の自分がいるようで、すべてが変わりました」と告白した。
イベントでは音楽を担当したロバート・ロペス(44)&クリステン・アンダーソン=ロペス(47)夫妻がメドレーで同作の楽曲を披露したが、夫のロバートは「日本人キャスト、沙也加さんの歌も聴きました。美しくて感動した。求めていたものがすべて入っていた」と絶賛した。