「グラミー賞」候補に日本人ジャズ作曲家・挾間美帆
米音楽界最高の栄誉とされる「第62回グラミー賞」の各賞候補が20日発表され、ニューヨークを拠点に活動するジャズ作曲家挾間(はざま)美帆(33)の「ダンサー・イン・ノーホエア」が最優秀大規模ジャズ・アンサンブル・アルバム賞にノミネートされた。
細野晴臣(72)や久石譲(69)ら日本人アーティストらが1980~90年に発表したアンビエント(環境)音楽作品を集めたオムニバス「環境音楽」は、最優秀歴史的アルバム賞の候補に選ばれた。
新進気鋭の女性アーティスト、リゾが最多8部門でノミネート。カントリーとラップを融合させた「Old Town Road」が大ヒットしたラッパーのリル・ナズ・Xは6部門で候補となった。
同じく話題の17歳のビリー・アイリッシュも6部門でノミネート。米メディアによると最優秀レコード賞、最優秀新人賞など主要4部門全て候補に選ばれた最年少アーティストとなった。
発表と授賞式は来年1月26日にロサンゼルスで行われる。