松前ひろ子&三山ひろし 師弟が共演、松前が50周年に感謝
歌手の三山ひろし(39)が22日、都内で師匠で義理の母にあたる歌手の松前ひろ子(69)と「松前ひろ子・三山ひろしディナーショー~愛につつまれて~いい夫婦の日」を開催した。
松前は今年歌手生活50周年を迎えた。区切りのディナーショーとあり、三山は「師匠の50周年のディナーショーです。弟子として最後まで一生懸命に務めます」とファン500人にあいさつ。代表曲の「四万十川」「お岩木山」を熱唱した。
師匠の松前は「応援してくれた皆さまのおかげで50年の道のりを歩むことができた。苦しい時があったから、今の幸せを何十倍にも感じられます」と自身の歌手人生を振り返った。
また、今年8月に亡くなった松前の夫で作曲家・中村展正氏をしのぶコーナーも設けられた。松前が「主人の作曲した曲を歌いたいと」と発案。いい夫婦の日にちなみ、2人の出会いのキッカケとなった「勝負師」、デビュー曲「人恋酒場」を三山が歌唱した。
さらに、松前は親戚で歌手の北島三郎(83)が作詞・作曲した歌手生活50周年記念曲「夫婦鶴」、三山は松前とゲストの中村仁美(42)ともに新曲「望郷山河」を披露するなど全29曲でファンを魅了した。