人気漫才コンビ・オードリーの若林正恭（４１）が２４日未明、レギュラー出演しているラジオ、ニッポン放送「オードリーのオールナイトニッポン」で、１５歳年下の一般女性（２６）と結婚したことを発表した。同ラジオでは、以前からトークの中に交際相手がいることを“今になってみれば分かる”形で伏線として張っており、それを一気に回収してファンを驚かせた。

　オールナイトニッポンでは、木曜深夜を担当しているナインティナインの岡村隆史が、自分が独身である期間が長いことから「家で（存在しないはずの）嫁が見える」という内容のトークネタを展開していた。これを踏襲する形で若林も今夏ごろから「嫁の声が聞こえる」という趣旨の語りをネタにしていた。

　所属事務所によると、お相手の女性と知り合ったのは知人の作家の紹介で今年の３月末、交際をスタートさせたのは８月頃だったという。この嫁の声が“聞こえ始めた”時期とほぼ合致するというわけだ。

　結婚発表にあわせて、若林は新居で一緒に過ごしていることも明かしたが、過去の放送回で自身が引っ越したことは公表していた。プライベートの変化をさりげなく番組リスナー（ちなみにこの番組では「リトルトゥース」と呼ばれる）に伝えていたことになる。

　また、他の過去のトークの細部にも“今、言われてみれば”とうならされる要素があり、ファンを喜ばせている。この日も番組生本番まで相方の春日俊彰には知らせず、これまでのトークを伏線にして、サプライズで明かすという徹底ぶりだった。

　所属事務所によると、婚姻届を中央区役所に１１月２２日の「いい夫婦の日」に提出したという。