松本人志 薬物犯罪、初犯でも実刑訴え「法をもっと厳しく。もっと議論を」

 ダウンタウン・松本人志が24日、フジテレビで放送された「ワイドナショー」に出演。薬物犯罪に対する厳罰化を訴えた。

 番組では、合成麻薬MDMAを所持したとして、麻薬取締法違反容疑で逮捕された女優・沢尻エリカ容疑者について取り上げた。取り調べに対し、10年以上前から違法薬物を使用していると供述し、MDMA以外に大麻、コカイン、LSDの使用も認めている一方で、科学捜査研究所での鑑定の結果、尿からは違法薬物の成分が検出されず、「陰性」だったことが明らかになっている。

 松本は、捜査段階にあることから、「今回のことはちょっと分かんないですけど」と断った上で、「もっと、みんなで議論してほしいのは、法をもっと厳しくしてほしい。仮にクロになったとしても多分、初犯で執行猶予。もっと法を少しきつくして、強くして、初犯で2~3年とか決めないと(薬物犯罪は)本当に減っていかないですよ」と訴えた。

 薬物犯罪に関しては初犯の場合、執行猶予がつくケースが多いが、再犯率も高く、「初犯でしっかり根絶して。もちろんそうなると(薬物犯罪者で)刑務所はいっぱいになると思いますよ。でもしょうがないよね」「罪重くすれば(薬物犯罪は)確実に減るし」と初犯でも実刑を、と繰り返し訴えていた。

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