ダウンタウンの松本人志が２４日、フジテレビで放送された「ワイドナショー」に出演。“恫喝ＤＭ”騒動で、芸能活動自粛を発表した木下優樹菜について言及した。

　木下は自身の姉が勤務していたタピオカドリンク店のオーナーとトラブルが発生。オーナー側にどう喝メールを送っていたことが発覚し、炎上。１０月９日にインスタグラムで謝罪し、今月１８日に活動自粛を発表した。

　松本は騒動発覚から活動自粛まで１カ月以上かかったことに、「ちょっとタイミングを見誤ったんだろうな。ご本人なのか事務所さんなのか。正直、くさいものにふたをした感が否めない」「もうちょっと早い対応してたら…う～ん」と“初期消火”に失敗したことを指摘。

　一方で木下がオーナー側に「いい年こいたばばあ」「これからの出方次第で事務所総出でやりますね」などと恫喝めいたＤＭ（ダイレクトメッセージ）を送っていたことに、「確かに彼女は一線を越えてしまった、あの文言は…。まあ、ちょっとね」と語った。

　夫でＦＵＪＩＷＡＲＡの藤本敏史は吉本興業の後輩。騒動から１カ月以上たち、騒動がテレビや新聞などで報じられるに至ったことについて、「フジモンは（メディアで）取り扱われるようになって、どこかホッとしてる所もあると思うんですよ。今まで触れるに触れなかった」と胸中を推察。「現場では多少、（騒動について）言ってたらしいんですけど、やっぱり（編集で）使われないか、カットされる…」と舞台裏を明かした。

　ゲストの女優・泉ピン子も「フジモンちゃんかわいそうだ」と同情していた。