よゐこ ユーチューバー登録20万人突破「何が幸いするか分からない」
お笑いコンビのよゐこが29日、東京・豊洲のキッザニア東京で行われた「クリスマス特別トークイベント」に登場した。キッザニア東京は、3歳~15歳までの子供向けに作られたテーマパークで、さまざまな職業体験ができる。2人が所属する松竹芸能もオフィシャルサポーターとなっており、シアターでは若手芸人の書き下ろしたネタをライブで体験することもできる。
濱口優(47)は「若手の皆さんが書いてはるの?自分たちの賞レースのネタ、もっと頑張れや、お前らは」とズバリ。有野晋哉(47)は「いろんな人のネタをやらせてもらえばいいのにね。よゐこの台本流すとか」と提案すると、濱口は「俺ら以外のネタをやったらエラいことになる。まあ、人のコピーをすることも大事。ますだおかだのきれいな漫才、コピーしてほしいわ」と続けた。
シアターで漫才ライブを体験した子供たちは「将来はお笑い芸人になりたい」と口にするそう。濱口は「僕らの時代では考えられなかった。(希望の職業に)なかったですから」と話すと、有野も「勉強もスポーツもできないと“吉本行け”とか言われて…何のトリエもないヤツがやると思われてた」と当時の雰囲気を明かした。
2人は5月にYouTubeチャンネルに「よゐこチャンネル」を開設。YouTuberデビューしたが、すでに登録者数は20万人を突破した。この仕事も同チャンネルでタピオカ作りをしたのをキッザニアのスタッフが見ていた縁から。濱口は「何が幸いするか分からない。まだ、半年のぺいぺい(新米)ですが、頑張ってYouTuberの位置を上げたいと思ってます」と誓っていた。