ロンブー新会社設立 亮へ救いの手…淳が代表取締役 独立は想定せず

 お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳(45)が2日、自身の公式ツイッターを更新。現在謹慎中の相方・田村亮(47)とともに、新会社LONDONBOOTS」を設立したことを発表した。亮の芸能活動再開は淳とのコンビで行われることが確実視され、早ければ来春にも、テレビ朝日系のレギュラー番組「ロンドンハーツ」(火曜、後11・15)で復帰する可能性が高いとみられる。またこの日、都内で発表された「現代用語の基礎知識選 2019ユーキャン新語・流行語大賞」のトップ10に、亮の謹慎の原因ともなった「闇営業」が選ばれた。

 最大の理解者である相方の淳が、いまだ復帰へのメドが立たない亮に“救いの手”を差し伸べた。

 設立を発表した「LONDONBOOTS」は、淳が代表取締役として運営。亮と何度も話し合いを行い、「今後の人生で再び芸能活動をしたいという本人の意思を受けて、2人で会社を作ることになりました」と経緯を明かした。

 2人は現在、吉本興業に所属しているが、同社からの独立は想定していないと説明。亮の芸能活動再開が許された際に始動する会社であるとし、「田村亮と吉本興業をつなぐ為の会社です」とした。関係者によると、亮は近く、吉本興業と「エージェント契約」を結ぶ見込みだという。

 淳が「新会社設立」という驚きの形で第一歩を踏み出したことで、亮の芸能活動再開は、淳と2人での登場になることは確実。淳は「現時点では全く何も決まっていませんし、復帰の話などは時期尚早だと思います」としているが、関係者によると、亮の誠意が早めに示されれば、来春ごろには復帰の可能性が浮上するといい、ともにレギュラーを務めていた「ロンハー」がその舞台となるとの見方が強まっている。

 亮は6月、過去に反社会的勢力の忘年会に出席し、金銭を受け取っていたことが発覚。吉本興業から謹慎処分を受けた。7月には雨上がり決死隊・宮迫博之(49)とともに会見を行ったが、以降は公の場に姿を見せていない。相方の熱い思いを受けたことで、世間に向けてどう反応するかが注目される。

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