大阪音楽大学、関西学院グリークラブ、宝塚音楽学校がコーラスコラボ
宝塚音楽学校、関西学院グリークラブ、大阪音楽大学がコラボした「ドリームコーラスコンサート」が11月30日、大阪府豊中市大阪音楽大学に併設されたザ・カレッジ・オペラハウスで開催。阪急電車宝塚線の沿線各所で、音楽を満喫するリレーコンサート「阪急宝塚線ミュージック駅伝MOT!」の目玉企画で、大阪音楽大学が主体となって行われた。
日本の合唱指揮第一人者の大阪音楽大学・本山秀毅学長の取り持つ縁で、関西唯一の音楽単科大学である大阪音楽大学、1899年に設立され日本最古の大学合唱団である関西学院グリークラブ、そしてタカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校など、特色ある3校が繰り広げる世界。オープニングではそれぞれが校歌を披露しエール交換。
関西学院グリークラブは本年度の全日本合唱コンクール課題曲の「Ne pitkan matkan kulkijat」を、本科の106期生が出演した宝塚音楽学校は「すみれの花咲く頃」などの合唱のほかダンスも披露した。そして大阪音楽大学はJ・ラターの大作「マニフィカト」を合唱。安江陽奈子さんが、見事なソプラノを響かせていた。
また3校で「鉄腕アトム」「こころようたえ」を合唱し、観客からは大きな拍手を浴びていた。