アンタ柴田、山崎との復活ネタは「種類が違う。緊張した」なな→きゅうで語る

 約10年ぶりにテレビでのコンビ共演を果たし、漫才を披露したアンタッチャブルの柴田英嗣(44)が4日、水曜日にレギュラー出演している文化放送のラジオ番組「なな→きゅう」(月~金曜、前7時)に出演し、照れくさそうに心境を語った。

 柴田と“ザキヤマ”こと山崎弘也(43)のアンタッチャブルは11月29日に放送された、フジテレビ系の「全力!脱力タイムズ」(金曜、後11時)で、コンビ共演を果たし、話題になっていた。

 「なな→きゅう」パーソナリティーの上田まりえから話題を振られ、感動を伝えるリスナーのメッセージが読み上げられると柴田は「うれしいですね。こういう方がいらっしゃるとやりがいがありますよ」と感謝した。

 ツイッターなどのSNS上では「全力!-」の前に柴田が山崎に対して「ありがとうございます!」と深々と頭を下げたことが話題になっていた。前述のリスナーメッセージでもこの質問をされた柴田は「俺もVTRで見て確認したけど、本当にありがたいと思ったんじゃない?」と振り返り、「本人(山崎)も緊張するでしょ。さすがにあそこから出てきて人を笑わせます、みたいな感じ」と相方を思いやった。また、「あとは関係各位に対して、ご迷惑を掛けた人たちに対してだよね」とも語った。

 アンタッチャブルの復活は、山崎と「全力!-」のメイン出演者であるくりぃむしちゅーの有田哲平、所属事務所や番組の関係者ら数名しか知らなかったことも「なな→きゅう」で明かされた。山崎の姿を見た時には「漫才を1回やって、これから復活していくのかしら、俺たちは」など、思いがめぐったというが、「ワンチャン、本当に(山崎に)すごい似てるやつが来たみたいなぐらいの感覚があったのよ」と半信半疑でもあったという。ネタ自体は「思い出し、思い出し」で、「これっていう答えないのよ。あのネタも。ほとんどアドリブだから。その時も一応、なんか(ベースのネタを)なぞってたけど、アドリブだったから、どういうふうにくるのかなぐらいな感じですよ」と明かした。

 山崎とは「2カ月にいっぺん」や「半年に1回」といったペースで会っていたとはいうものの、漫才を披露するとなると話は別だという。「漫才はでもちょっと種類が違う。漫才は緊張した。作品じゃん」など語り、アドリブの多い自分たちのネタを「プラモデルをつくっている最中を見せますって感じなのよ俺たちは、いつも」と表現。お膳立てされた形でのネタ披露となったことに「完成したものを見せてくれるんでしょっていう感があるから緊張するのよ。なんか」と、緊張感が生まれたことをうかがわせた。

 2人は8日放送の「THE MANZAI2019」に出演し、ネタを披露することが発表されている。「(自分たちは)頑張ったのよ。頑張ったんだけど、新作じゃないです。見ていただいたら分かるけどね。いつもの俺たちらしい漫才になってますけどね」と、告知していた。

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