女優・神田沙也加（３３）と夫で俳優・村田充（４２）が４日、それぞれの公式ブログで離婚を発表した。村田は「今年の夏」に離婚していたことも伝えた。２人は２０１７年５月に結婚したが、同年１０月末に村田が「耳の病気」のため、活動を休止。今年６月に夫婦で舞台共演していた。

　村田のブログに沙也加の写真が登場したのは６月１３日が最後。６月末には、ファンからの質問に答え、沙也加との結婚生活について、さまざまな角度から思いを語っていた。

　「サーヤと結婚してよかったと思うことは？」という質問には、「将来のことを真剣に考えることができるようになったことや、自身の価値観を変える切っ掛けを与えてくれたこと」と回答。「好きになったきっかけは？」に「明るく振る舞っていたのですけれど、とても淋しそうに見えたんですよね。切っ掛けはたぶんそういう瞬間です」と告白。沙也加に出会って「よく笑うようになった気が」するなどと、これまで語られなかった思いを正直に明かしていた。

　沙也加といて幸せと感じる瞬間を「おはようを聞いて無事におやすみを聞いた時」と説明。「結婚を意識した決め手は？」に「結婚するから付き合いましょうという感じでしたから付き合う前に結婚を意識していたということに」と明かした。

　村田は１２月４日のブログで「子供が欲しかった私と、前向きになれなかった彼女とで折り合いがつかず」と離婚理由に触れたが、６月末の質疑応答コーナーでは、「子供をつくる予定は？夫婦でそういう話は？」という問いに、「結婚前からしていますよ。妻のスケジュールも先までありますし、現場には迷惑を掛けたくありませんし、生まれてくる子に背負わせてしまうものもあるかもしれませんし、話し合いを重ねています」と答えていた。