加山雄三「幸せだなぁ」声優に初挑戦 脳梗塞で入院後初の公の場
歌手の加山雄三(82)が4日、都内で開かれた映画「ジュマンジ/ネクスト・レベル」(13日公開)の、おじいちゃん役の声優発表&緊急会見にサプライズで登場した。
事前に「82歳」、「超大物スター」とだけ告知されていた加山は、まずシルエットで登場。幕が上がって姿を現すと、たくさんのフラッシュを浴びた。11月に脳梗塞で入院、同19日に退院したばかりだが、元気な笑顔でイベントに参加。
加山は「ついこのあいだ退院しました。でもどこも悪くなくてびっくりしました。脳梗塞といわれてついに来たかと思ったが、消えちゃってね。調べてもらったら何の影響もないところだった」と、大事に至らなかったことを報告。「入院して健康のありがたさが分かりました。水はたくさん取ってくださいとか、塩分を控えめにしてくださいとかね」と語った。
また、初挑戦となった声優の仕事を「緊張しましてね、何遍もやり直しました、こんな情けないジジイでございます」と振り返り、出演オファーについては「幸せだなぁ」と加山節が飛び出した。