アインシュタイン河井 母と弟と雑居ビル屋上掃除小屋で暮らした子ども時代

 お笑いコンビ、アインシュタインの河井ゆずる(38)が6日にカンテレで放送された「快傑 えみちゃんねる」(金曜、後7・00)に出演し、子どもの頃の貧しかった思い出を語った。父は「買い物に行く」と言ったまま帰らず、母と弟と3人で雑居ビルの屋上にある掃除用具入れの小屋で暮らしていた。

 河井は母子家庭で育ったと述べ、自身が3歳だった時に父親が「買い物に行ってくる」との言葉を残したまま帰ってこないことを明かした。「実家は心斎橋の雑居ビルの屋上にあるモップとかほうきとか、掃除道具を入れる部屋で、掃除道具をのけて3人で住んでいました」と振り返った。母親がビルの管理人として雇用され、屋上の小屋に住めることになったという。

 河井は「雑居ビルなんで非常ベルとかを酔っぱらいが鳴らす。ものすごい、けたたましい音なんです。その、おおもとの音がこの小屋の中で鳴るんです」と話した。ベルを止めるためにいくつかの手順を踏まなければならなかったという。

 MCの上沼恵美子は「いろんな貧乏話を聞いてきましたけど、この角度は初めて」と驚いた。母親はこの雑居ビルの近くのアパートで暮らし、弟が大学に進学した際は河井がアルバイトで学費を工面してあげたという。

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