石田純一 ノーソックス&イスにも座らず 車愛全開“フェラーリ炎上事件”語る
俳優・石田純一(65)が8日、インテックス大阪で行われた「第11回 大阪モーターショー」でトークショーを行った。これまで15台の車を乗り継いできたという石田は、“フェラーリ炎上事件”などのエピソードを披露しながら、車愛を全開させた。
濃紺のスーツでキメた石田は、屋内とはいえ、底冷えのする広い会場で、トレードマークの素足に革靴(ローファー)姿。「座っちゃうと、ダメなんですよ」「若いんですよ」と用意されたイスにも座らず、50分間、車愛を熱く語った。
初めて車を買ったのは売れない役者時代の26歳の時。当時の月給が「7000円だった」というが、新車にほぼ近い日産・チェリーの「新古車」を30万ほどで購入。初めての外車は30年ほど前に買ったBMWだったこと、「イタ車(イタリア車)のデザインがカッコイイ」とこれまでフェラーリを7台も乗り継いでいることなどを明かした。
また、「(過去に)1回、フェラーリが燃えちゃったことがある。首都高(首都高速)走ってて、通過する車がパッシングするんで、何だろう?と思って降り口で停めたら、火がぶわ~っと(出て)。あ、モーターショーなのに燃えちゃった話とかダメだよね」と苦笑いしながら衝撃のエピソードを披露。会場を沸かせた。
石田は2016年7月の都知事選出馬騒動でCMなどの違約金が発生し、愛車フェラーリを売却。現在はポルシェ カイエンで長男(7)を小学校、長女(3)を幼稚園、次女(1)を保育園へ、と送り迎えをしているそうで、「子供が3人いるとSUVになりますね。『パパ、運転うまいね』って言われてます」と顔をほころばせていた。