今年の漢字は…平野「無」 永瀬「永」 高橋「生」
King&Princeの平野紫耀(22)、永瀬廉(20)、高橋海人(20)の主演舞台「ジャニーズ・アイランド」(来年1月27日まで)が8日、東京・帝国劇場で開幕した。今年7月に死去したジャニー喜多川前社長(享年87)が生前、エンターテイメントの集大成に位置づけていたシリーズの10作目。全シーンを新演出で構成し、亡き恩師の構想を具現化した愛弟子たちは、恩師の代名詞でもある「Show must go on」の意味をかみ締め、涙ながらに演じ抜いた。
飛躍の1年となった2019年を振り返り、平野、永瀬、高橋は今年を表す漢字をそれぞれ挙げた。平野は「バラエティーのお仕事で、1日に何本も撮っていると頭がパンパンになるので、無で行こうと思ったら素の自分を見てもらえて笑ってもらえた。なので『無』」と天然発言。永瀬は「永遠(とわ)に、皆さんと一緒におれたらという意味で『永』」、高橋は「ジャニーさんが亡くなって、アイドルとは何かを考えた。生まれ変わってもアイドルをやりたいと思ったので『生』」と個性あふれる回答で笑わせた。