山田涼介 蓮佛とのデート撮影でバレず「自分まだまだだな、と思った」
Hey! Say! JUMPの山田涼介(26)が10日、東京・丸の内ピカデリーで、主演映画「記憶屋-あなたを忘れない-」(来年1月17日公開)の完成披露舞台あいさつに出席。共演の芳根京子(22)佐々木蔵之介(51)、蓮佛美沙子(28)らと登壇した。
山田は、恋人・杏子(蓮佛)の中から自分の記憶だけ消えてしまった主人公・遼一を演じる。撮影中のエピソードとして、お台場や温泉など、一般の人の目に触れる中で杏子とのデートシーンを撮ったというが、「これはさすがにバレると思ったけど、誰も振り向かなかった。自分、まだまだだなと思った」と山田。蓮佛が「山田君が『楽しいね~』と言っていたので、『良かったね』と思った」と話を向けると、「帽子もマスクもしないで歩けるなんて、楽しいなって。バレなかったのは遼一になっていたからかな」と無邪気に振り返っていた。
「『記憶屋』に消されたくない、今年一番の思い出」をテーマとしたトークでは、山田は、佐々木から日本酒をもらった秘話を披露。佐々木の実家は京都で代々続く酒蔵であることは有名だが、「とてつもなくおいしくて、あの味は忘れたくない。(日本酒の味は)1年ごとに変わるというから、2度と味わえない。家で飲んで、もうペロンペロンでした」と、忘れ得ぬ味を、うっとりと振り返っていた。
また、今作品の主題歌が中島みゆき(67)の「時代」に決定したことが、この場で発表された。山田は「内容にリンクした歌詞が多く、主題歌にピッタリ」と話した。