生駒里奈が池田純矢とダブル主演 来年5月、エン*ゲキシリーズ第5弾

 俳優で演出家の池田純矢(27)が作・演出を手掛けるエン*ゲキシリーズの5作目となる最新作、「-4D-imetor」(フォーディメーター)が、元乃木坂46の生駒里奈(23)と池田のダブル主演となることが12日、分かった。2020年5月に東京・大阪で上演される。作品は『量子力学』をテーマに、壮大なスケールで繰り広げられる謎解きミステリーで、奇術×謎解き×演劇が融合した『アトラクション・エンターテインメント』となる。

 生駒は「エン*ゲキシリーズの作品は、まるでショーを観ているようなのに、それでいてお芝居も強く伝わってくる。自分の“やりたいこと”に近いと感じていました。経験したことのないいろいろなジャンルで、色いろいろな人と触れ合って新しい挑戦がしたいと思っていたタイミングで声をかけていただき、“やらない”と言う選択肢はなかったです」と気合十分。台本について「難しいと感じた部分はありましたが、これをショーとして成立させられたらきっと『面白かった!ワクワクした!』と感じてもらえるはず」とクォリティーの高さを約束した。

 さらに、生駒は「私が演じる主人公は、活発で使命感にあふれた力強い女の子だと思っていたのですが、読み進めていくうちにとても素敵な女性像に変わり、最初と最後で印象がガラリと違いました」とイメージの“変化”に触れ、「今までに演じたことのない役柄で、これまで通りでは足りない、もうひとつ成長しなければ届けられない。でも、必ずそこに到達したいと思いました」と女優として難役に挑む思いを吐露した。

 自身の作品で主演の1人を務める池田は「怖い」とこぼしつつ、「ミステリーと相棒は切っても切れない関係。やるからには覚悟を決めて、生駒さんと共に心に残る名コンビを作り上げたい」と思いを明かした。

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