椿鬼奴「鬼滅の刃」愛を語る 「ジャンプ史上一番優しい主人公じゃないか…」
タレントの椿鬼奴が13日、日本テレビ系「スッキリ」で、週刊少年ジャンプで連載の大人気漫画「鬼滅の刃」への愛を存分に語った。
番組では、社会現象ともなっている「鬼滅の刃」について特集。16年からジャンプで連載されている吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)氏の漫画で、人を食う鬼があふれる大正時代が舞台。家族を殺され、妹を鬼にされた主人公・竈門炭次郎が鬼退治に行くというバトル漫画だ。
この漫画の大ファンとして知られるのが鬼奴。8日に放送された日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」でも、水に飛び込む恐怖を克服しようと「水の呼吸、水の呼吸、弐ノ型」などとつぶやいていたことが話題となった。
改めて鬼奴は番組のインタビューに応じ「酒の呼吸の使い手、酒柱椿鬼奴です」と自己紹介。連載当初からのファンだといい「私のバイブル。1話目からめちゃめちゃ面白い」と前のめりで訴えた。
何が鬼奴を夢中にさせるのか?その理由について「ジャンプ史上、一番優しい主人公じゃないかと思う」とキッパリ。「やっぱりどこか強さ求めるとか、欲があるんですよね、主役の人って。自分を殺してでもっていうタイプはあまりいなかった。目の前の人のために何でも行動するっていうのが炭次郎なんです」と語ると「はかりしれなく優しいところに、すごい感動する」と主張した。
炭次郎は「目の前の鬼にも同情する」ほど優しい気持ちを持っているといい「困ったとき、辛いときは、鬼滅のことを思い出して乗り越えるようにしています」「炭次郎みたいになりたいなって思って」とコメント。鬼奴の生きる指針となっているようだった。