せんだみつお、沈痛「たまらないです」 梅宮辰夫さん密葬に参列…35年来の親交
12日に慢性腎不全のため81歳で亡くなった俳優・梅宮辰夫さんの密葬が14日、都内で営まれた。娘でタレントの梅宮アンナ(47)は泣き崩れたが、家族を代表してあいさつ。「最高のパパでした」と親子愛をにじませ、天国へ送り出した。喪主は妻のクラウディアさん(75)が務め、タレント・せんだみつお(72)、テリー伊藤(69)ら関係者100人が参列。親戚で俳優の高橋克典(55)も、葬儀前に駆けつけた。後日、お別れの会が開催される予定。
梅宮さんとは35年来の親交があるというせんだは、参列後に報道陣の取材に対応。「昨日、泣くだけ泣いたんで、今日はちゃんとお別れをしようと…」と沈痛な表情で話した。
昨年3月、梅宮さんが開いた「80歳&芸能生活60周年記念パーティー」で司会を担当。会場入りの際に転倒し、顔面を30針縫うけがを負いながらも「やるしかないだろう」とステージに立った姿を、生前の一番の思い出として挙げた。
「ひつぎの中の梅宮さんを見たら、たまらないですね…。ギリギリ間に合って、お顔を拝見できました」と、涙をあふれさせたせんだ。梅宮さんの妻・クラウディアさんやアンナについては「憔悴(しょうすい)し切っていました。目を合わせられませんでしたね。申し訳なくて…」と様子を明かした。