タレントの内山信二（３８）が１５日、カンテレ「お笑いワイドショー　マルコポロリ！」（日曜、後１・５９）にゲスト出演し、新しい事務所を作って役員に就いたことを明かした。経営のためには相当な資金が必要であることを学んだと述べた。

　番組では今年話題になったこととして、吉本所属タレントの闇営業問題や、タレントと会社の契約のあり方などが話題になった。ＭＣの東野幸治が内山に、「内山くんは事務所を辞めて新しい事務所を作った。全部知ってるの？給料の取り分は？」などと尋ねた。

　内山は「僕は全部知ってます。一応、会社の役員ですから」と返答。役員になって考え方が変わったそうで、タレントのみであった当時は「どうして、これだけとられるのか」と取り分について納得できない部分もあったが、「役員になってみると諸経費がもろもろかかるんです」と話して笑いを誘った。

　さらに内山は「今まではどんだけ取んだよって腹立つ部分もあったんですけど、役員に入ると本当に事務所ってやっぱり経費がかかるんですよ。だから一回、事務所ってどんだけ金がかかるかっていうのをタレントさん、一回分かった方がいい」と、すすめ、またも笑いを誘った。