元フジ笠井アナ 悪性リンパ腫で治療に専念へ 10月にフリー転身 11月下旬に判明
元フジテレビのフリーアナウンサー・笠井信輔(56)が悪性リンパ腫のために治療に専念することが17日、分かった。WEBメディアのデイリー新潮が報じた。関係者も認めている。所属事務所関係者はデイリースポーツの取材に「現時点では対応しない。整い次第報告します」とコメントした。
笠井アナは、今年11月下旬に悪性リンパ腫と診断された。フリー転身直後に判明したもので、現在はテレビ局などへ病状説明している段階。担当している仕事はキャンセルし、治療に専念するという。
今月11日に行われた映画「決算!忠臣蔵」(公開中)のイベントでも司会を担当していたが、口が回らない場面があり、主演の岡村隆史(49)から「今日、大丈夫か」とツッコまれるほどだった。同13日にはフジテレビ系「ノンストップ!」に生出演し、「男の第二の人生」について経験を踏まえてコメント。「しゃべってたいんです」と現場に立つ仕事への思い入れを語っていた。
笠井アナは、今年9月末に32年間勤務したフジテレビを退社。同月に99年からアシスタントを担当していた情報番組「とくダネ!」も卒業した。10月からは小倉智昭(72)らが在籍する芸能事務所に所属し、心機一転フリーとして活動を始めたばかりだった。
悪性リンパ腫とは、血液中のリンパ球ががん化する疾患で、日本の成人では最も多い血液腫瘍とされている。治療法としては化学療法と放射線治療がとられる。
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