嵐×作詞作曲・米津玄師 紅白で超人気コラボ実現 新曲「カイト」初披露
嵐と米津玄師(28)、大人気の2組がコラボレートすることが17日、分かった。NHKが同日発表したもので、同局の2020ソング「カイト」で嵐が歌唱、米津が作詞・作曲をそれぞれ担当した。
初披露の場は大みそかの「第70回NHK紅白歌合戦」に決定。企画コーナーで嵐が披露するとみられる。最高の“パートナー”を得て、嵐が五輪イヤーに、そして活動休止への1年に弾みを付ける。
嵐の相葉雅紀(36)は同局を通じてコメントを発表。米津とのコラボに感激しつつ、「頑張っている人が救われるような優しさにあふれていて、歌っていてとても感動しました」と楽曲の感想を明かした。嵐は来年いっぱいで活動を休止するが「日本全体を盛り上げられるよう心を込めて歌わせていただきます」と同曲とともに1年を走り続ける覚悟だ。
一方の、米津は「僕が子供の頃から活動してきた嵐の休止前ラストイヤー、その一幕に関われることをとても光栄に感じています」とリスペクトの思いを告白。「カイト」について「どうか広く行き届きますように」と思いをつづった。
「カイト」は「アスリートやこれからの時代を担う若い世代を応援する」というコンセプトの楽曲。日本を代表するポップグループとなった嵐と、「パプリカ」(Foorin)「まちがいさがし」(菅田将暉)など提供曲もヒットが続く米津に白羽の矢が立った。
NHKによると、五輪中継のテーマ曲になるかどうかは未定。ただ、同局広報部は「感動のシーン、挑戦のシーンとともにこの楽曲が紹介されることで、視聴者のみなさんの心が明るくなり、世界がより良い方向に進んでほしい」とコメントしており、五輪の印象的なシーンを彩ることになりそうだ。