日向坂46 来年のXマスライブは東京ドーム 佐々木号泣「本当に幸せ」
女性アイドルグループ・日向坂46が18日、千葉・幕張メッセで、「ひなくり2019~17人のサンタクロースと空のクリスマス~」の最終公演を行った。
キャプテン・佐々木久美(23)の「盛り上がれるか~」の掛け声でスタート。クリスマス特別公演とあって、ステージはクリスマスを意識した衣装やセットで彩られた。デビューシングル「キュン」で会場を一気に盛り上げ、最新シングル「こんなに好きになっちゃっていいの?」などアンコールを含め19曲を披露。集まった2万人を楽しませた。
今公演は2日連続ので過去最高の4万人動員を記録。前日に20歳の誕生日を迎えた佐々木美玲(20)は、「(1日目の公演で)おひさま(ファンの愛称)の皆さんに祝ってもらったのでそのパワーで頑張りたい」と気合を入れていた。
終盤には来年のクリスマス・ライブ(2020年12月6~7日)がグループ単独では初となる東京ドームで開催することが発表。キャプテン・佐々木は「おひさまの皆さまがいなければこんなステキな活動はできない。本当に幸せです」と号泣。メンバーにも伝えられていなかったサプライズなだけに、ファンにとってもメンバーにとっても一足早い“クリスマスプレゼント”となった。
今年2月に「けやき坂46」から改名した同グループ。年末には「第70回紅白歌合戦」への出場が決まっており、来年2月19日には4枚目となるシングルの発売が決まっている。この日は来年3月~5月に行う全国アリーナツアー(5都市)開催も明かされた。小坂菜緒(17)は、「初めての地方にも行くので、ものすっごく楽しみにしています」とファンに再会を誓った。