ずん飯尾、しゃべり倒すも取材がまさかの時間余り 記者に質問呼びかける

初のエッセイ集をPRするずん・飯尾和樹=東京・渋谷
初のエッセイ集をPRするずん・飯尾和樹=東京・渋谷
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 お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹(50)が20日、都内で23日に発売される初エッセイ集「どのみちぺっこり」の刊行記念取材に応じた。飯尾は取材開始5分以上前から所定の位置にスタンバイ。その後取材に応じるも、予定時間が余ってしまうハプニングに苦笑いする一幕もあった。

 通常、イベントなどでは時間になると司会者に呼び込まれてタレントが登場するが、飯尾は開始5分以上前から立ち位置に立ち、記者のカメラチェックにつきあうサービスぶり。その理由について「ロケ芸人なんで。セッティング、先に本人が立った方がやりやすいでしょ?」と説明した。

 その後、取材に応じたが、しゃべり倒した後もエッセイには直接関係のない「今年をしめくくるギャグを」などの要望にも応え、最後にエッセイを買ってくれるファンへ「おっさんが書いた作文、報告書です。気軽に読んでください」などのPRコメントも行い、取材は一端終了した。

 だが、ここで担当者が登場し「他にご質問はありませんか?」「時間がまだ…」とまさかの時間余りを公表。これに飯尾は「え?そうなの?時間押してますじゃない?」「普通、もうやめてくださいとかじゃないの?」と驚き、「他、ありませんか?」と記者に呼びかけた。

 そこから「ギャグはいつ考えるのか?」「今年一番のニュースは?」などの質問に丁寧に答え、ようやく予定の30分が経過。飯尾は「今年の漢字は『甘』。今日も最後まで皆さんに甘えちゃって…」と“ぺっこり45度”のお辞儀を見せていた。

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