伊東ゆかり 父親の借金肩代わり…歌手活動と家庭両立できず佐川満男と離婚の過去

 伊東ゆかり
 スパーク3人娘として結成50周年を迎え、記念コンサートを行った(左から)伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり=2012年撮影
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 歌手の伊東ゆかり(72)が21日に放送されたTBS系「サワコの朝」に出演し、歌手で俳優の佐川満男(80)との離婚に至った経緯を打ち明けた。

 少女時代から父親の指導で歌手として活動し、中尾ミエ、園まりとともに「スパーク3人娘」として売れっ子に。「小指の想い出」などヒットを飛ばしたが、24歳で佐川満男と結婚した。しかし長女・宙美さんを出産し「仕事を辞められる」と思っていたころ、税金を滞納していた父に対する差し押さえの書類が届いたのだという。

 父親は「打ち上げっていうとパーっと使っちゃって」と豪快に金を使う人柄だった。「(税金分を)プールしてなかったので払ってなかった。それが娘の私の所に来て。結婚したばかりだし佐川さんに負担させるのも…。私が全部払うと。キャバレーの仕事をやって1年で全部返しました」とキャバレー歌手として必死に働いたという。

 本来は専業主婦を希望していたはずが、借金を返し終わったところで「お母さんをしながら歌も歌えないかなと思っちゃったんですね」と、歌手魂が再燃。そこで佐川に相談し「ちゃんとできるならやってみるか」と同意をもらった。しかしいざ活動再開となると「(家庭と両立)できませんでした。コンサートになると集中しちゃって。2つを一緒にできない人間。別れてくれませんか、みたいなことを私から言った。悲しいかな、自分に歌がある、歌で食べていけるという、かわいくないところ」と離婚に至った理由を説明した。

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