吉本新喜劇の女優で、吉本坂４６のメンバーとして活躍する小寺真理（２８）が２０日、大阪市のＬＡＵＧＨ＆ＰＥＡＣＥ　ＡＲＴ　ＧＡＬＬＥＲＹ　ＯＳＡＫＡで初の個展「小寺真理の黙ってなくても可愛い展」（１月６日まで）を開いた。

　メイド喫茶でバイトをしていた１７歳から撮りためてきた自撮り写真やセルフポートレート作品を展示。会場の壁一面に貼られた写真やチェキを前に「アートになって（作品が）売れるというのを、１０年前の自分に教えてあげたい。楽屋で自撮りをしていたら痛いヤツと言われてきたが、これからは自撮りクリエイターとして胸を張って生きていきます」と笑顔を見せた。

　“かわいすぎる新喜劇女優”と呼ばれ、吉本坂でセンターを張る今でも、メイド喫茶で働いている。友人で女優の有村藍里（２９）から、自撮りテクを伝授されたといい「目に光を当てると写真が違うと教えてもらった」とうれしそうに話す。今では自撮りのために、ひとりで写真スタジオを借りるほどだ。

　吉本坂４６は現在２期生オーディションが進行中。「なくならないと安心しました。売れなかったら吉本が手を引くんじゃないか…と。来年はもうちょっとアイドルをやりたい」と抱負を述べた小寺が、よりかわいさを追求する。