兄・赤西仁は「尊敬できる人」 アルバム2千枚手売り達成の礼保に「おめでとう」
元KAT-TUN・赤西仁(35)の弟で、歌手の赤西礼保(れお=32)が21日、都内で、全国ライブツアーの東京公演を行った。
今年は約1年前に宣言した、アルバム2000枚を売り切るまで帰京しないという“武者修行”を実施。5月にスタートして北海道から大分まで37の都道府県を回り、8月末には目標を達成した。「売るってよりも、伝えるってことを意識した」といい、無料ライブや路上ライブで少しずつファンの心をつかんだ結果、最終的に3000枚近くを届けた。
兄・仁からも「おめでとう」とメールが届いたという。SNSなどを通じて弟の活躍を見守っているそうで、「遠いところで応援してくれているんだなって優しい気持ちになった。尊敬できる人」と語り、兄弟共演にも「親孝行になる」と前向きだった。
武者修行の成果もあり、昨年のワンマンライブで150人だった観客数もこの日は4倍の600人まで増加。年明けにファンクラブ設立も決定しており、「俺のファンはめちゃくちゃ良い人たちが多くて温かい」と感謝した。
今後も「スタイルとして今は止まれない」と宣言。この日は自身への問いかけを歌った新曲「LAST TO STAND」を初披露し、「Zeppを目指して来年はやっていきたい。ファンと歩んでいくんだよっていう成長を見ていきたい」と意気込んでいた。