演歌歌手の小林幸子が２１日にＮＨＫ総合で放送された音楽特番「第７回明石家紅白！」に出演。ＮＨＫホールでの公開収録だったが、その途中、突然退席するハプニングがあった。

　Ｌｉｔｔｌｅ　Ｇｌｅｅ　Ｍｏｎｓｔｅｒのトークの最中。後方中央、いきものがかりの隣に座っていた小林がモゾモゾ。異変に気づいた、司会の明石家さんまが声を掛けると、「ちょっと…おトイレ行ってくる」と立ち上がり、いそいそと退出した。

　さんまは「こんなのアリ？！こんなに自由でいいの？！」と驚き。「さっきからモゾモゾしたはるな…と」と笑い、「俺、何か落ちたんかな…と（思ってた）」と話すと、いきものがかりの水野良樹が「なんか触れてしまったかな…、とドキドキしてました。なんか、触ってしまったか…と」と気になっていたことを明かし、会場には笑いが起こった。

　小林はにこやかにＮＨＫホールのステージにカムバック。さんまが「あ、戻ってこれた。よかった、よかった」と安堵すると、会場からは拍手が。小林はにこやかに右手を挙げて拍手に応じると、さんまが「拍手はおかしい！ハーッ！」と引き笑い。小林は「スッて（抜けて）いけば分かんないかな…って（思って）」とけろりとした表情。さんまは「ど真ん中でピンク（のドレス）が立って動き出したら（みんな気付く）」とツッコミを入れ、再び会場は笑いに包まれていた。