「ウレロ」最終回は生放送 コント界のドリームチームが熱演 テレ東・佐久間Pも尽力
劇団ひとり、バカリズム、東京03、早見あかりに福原遥。コント界のドリームチームとも言える顔ぶれで復活したテレビ東京系“ウレロシリーズ”最新作「ウレロ☆未開拓少女」(月曜、深夜0時12分)の最終回が23日深夜、シリーズ初の生放送で行われる。
内容をひと言であらわすと“客前で一発勝負でコントを披露する”というもの。「シットコム」とも呼ばれるジャンルだが、さらに今回はそれを生放送で行うため、正真正銘何が起こるか分からない。
最初のシリーズ「ウレロ☆未確認少女」が放送されたのは2011年。基本的に弱小芸能事務所「@川島プロダクション」を舞台にしたドタバタ劇を描いているが、8年の間に、出演者全員が確固たる地位を築き上げた。前回シリーズから約4年が経過しての復活は4回限り。23日がその最終回となる。
演出を務めるテレビ東京の佐久間宣行プロデューサーは、自身がパーソナリティを務めるラジオ「オールナイトニッポン0」(水曜、深夜3時)内で撮影秘話を赤裸々に語っている。特に東京03の飯塚悟志が復活を喜んでいたこと、早見が復活を強く願っていたことなどが明かされた。今シリーズ3回の放送の間にも、佐久間氏はリアルタイムでアドリブや雰囲気の振り返りなどをツイッターで解説するほど力を入れていた。
昭和の時代には客前でのコント番組は多く放送されていたが、近年は吉本新喜劇を扱ったものなど限られている。貴重なメンバーでの貴重な企画で最終回となる。
ゲストとして、ヒップホップユニットのCreepy Nuts(R-指定、DJ松永)と大東駿介が出演する。
(C)「ウレロ☆未開拓少女」製作委員会