漫才日本一決定戦「Ｍ－１グランプリ２０１９」決勝が２２日、東京・テレビ朝日で行われた。

　決勝第１ラウンドでは、ミルクボーイがＭ－１史上最高記録の６８１点を獲得した。「オカンが思い出せない朝食の料理」と「コーンフレーク」をテーマにした、正統派の漫才。

　司会の今田耕司も「コーンフレークが面白いと聞いてて、これかと思いました」と声をあげた。審査は…。

　オール巨人・９７点

　ナイツ塙・９９点

　立川志らく・９７点

　サンド富澤・９７点

　中川家礼二・９６点

　松本人志・９７点

　上沼恵美子・９８点

　合計６８１点を獲得し、上戸彩が「Ｍ－１史上最高得点です」と紹介した。

　松本人志は「行ったり来たり漫才とでもいうんでしょうか。揺すぶられたなあ。これぞ漫才っていう、久しぶりに、見してもろた感じがしましたね。良かったなあ」と評した。

　上沼恵美子は「大阪の方なんですか？初めまして」と挨拶し、コンビは上沼の番組の前説を務めたこともあると伝えた。

　上沼は「すみません、一番笑いましたね。ネタのセンス抜群ですよ、この角度のセンスを持ってくるとは、考えられない顔立ち」と笑わせた。「前説やなくて本番出て下さい。素敵でした」と評した。