女優の伊藤沙莉が２３日、ツイッターを更新し、兄のオズワルド伊藤俊介がＭ－１グランプリで、ゲストのラグビー日本代表・稲垣啓太を前に“細稲垣選手”の顔を披露したことに「たしかに細稲垣選手だけが悔やまれる。まじでなんでやった！」と兄に激怒した。

　オズワルドは先輩付き合いをしたことがないという畠中が、どうやって先輩をたてれば良いかという方法をネタに漫才を繰り広げた。

　オズワルドの直前では、ミルクボーイがコーンフレークネタで歴代最高得点をマークしたばかり。やりにくさはあったかもしれないが６３８点をマーク。決勝戦進出はならなかったが、中川家礼二は「ミルクボーイの後でよくここまでやったなと。後半尻上がりに上げていった」などと評価した。

　そして退場となった瞬間、伊藤がメガネを外し目を細めた表情に。畠中は「ちょっと相方が悔しすぎて、細稲垣選手になってしまいました」と説明したが、スタジオは失笑。稲垣本人もスタジオで笑神籤を引いており今田耕司は「あとでしばかれるんちゃうか」と心配していた。

　これに伊藤俊介はツイッターで「予選から通して本当に本当に楽しかったし嬉しかったし、決勝で勝てないことがこんなにも悔しいとは思いませんでした！来年必ず優勝します！もっと面白くなりたい！その為にまず細稲垣選手だけ記憶から消して頂きたいです！」とつぶやいていた。

　これに伊藤沙莉は「たしかに細稲垣選手だけが悔やまれる。まじでなんでやった！」と激怒。「って静かに千鳥のノブさんっぽく心の中のミニ沙莉が叫んでる。ってことで一旦ねさしてもらいます」と、怒りを静めるように布団に入ったようだ。