ミルクボーイ、今田耕司らから熱い祝福…内海は東京進出に「散髪に行けない」と悩む

地元大阪での“凱旋公演”を果たしポーズを決めるミルクボーイの内海崇(右)と駒場孝=大阪・よしもと漫才劇場(撮影・田中太一)
地元大阪での“凱旋公演”で会場を沸かせるミルクボーイの内海崇(右)と駒場孝=大阪・よしもと漫才劇場(撮影・田中太一)
コーンフレークのネタを披露するミルクボーイの内海崇(右)と駒場孝=大阪・よしもと漫才劇場(撮影・田中太一)
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 若手漫才ナンバーワン決定戦「M-1グランプリ2019」を制したミルクボーイが、優勝から一夜明けた23日、本拠地の大阪・よしもと漫才劇場にがい旋。約20秒間、祝福の拍手が続いた後、駒場孝(33)のオカンが忘れた飲み物として、内海崇(34)が「デカビタ」をいじって沸かせた。

 2人は終演後、約30人の報道陣を前に会見した。15代のM-1覇者には、これまでの関西勢同様、東京進出の質問が飛んだ。定期的に大阪の決まった理髪店で角刈りにする内海は「散髪に行けない。東京はやめときます」と即答したものの、考え直して「M-1の優勝者としての責任もあるのかなって。後に続く皆さんのためにもテレビで活躍するのも大事かなと思ったり」と新たな思いが沸いたとし、駒場は「いろんな人に相談したい」とした。

 約2年前に駒場の「オカン」をネタに取り入れてから、面白さが倍増した。内海は「オカン同士が連絡を取り合って泣いたと言ってた」と明かした。先輩も優勝を喜んでくれた。M-1決勝の司会を務めた今田耕司(53)とは、帰阪後の読売テレビの収録でも共演し、喜んでもらったという。内海は「(もう1人のMCの)上戸彩さんから、『今田さんがネタの途中で“ミルクボーイ頑張れ!”って言ってましたよ』と教えていただいた」と裏話を披露。

 駒場は、ギャロップの林健(41)から涙ながらに祝福の電話がかかってきたと明かし、「僕もホテルで電話して泣いてしまって。林さんは『これからお前らは漫才だけしてたらいい』って子供みたいに泣いてた」と先輩に感謝した。

 なお、がい旋した漫才劇場ではタイミング良く、この日から2人の卓上カレンダーが発売された。900円で100個以上が売れる中、関係者は「明らかにM-1効果。優勝してなかったら、どれだけ売れたか…」と話していた。

 また、高視聴率だったM-1決勝でいじった「もなか」を販売する和菓子店や「コーンフレーク」を販売するケロッグ社から反響がある中、内海は「そういうつもりはなかったけど、(ネタにすることで)食べたなったという人も出てきた。ぜひCMに。連呼します」と希望を明かした。

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