前澤氏の20億円ふるさと納税、もしも返礼品をもらったら…干物は360万枚
前ZOZO社長で、スタートトゥデイ社社長の前澤友作氏が台風15号の被害にあった千葉県館山市へ20億円のふるさと納税を行い、話題となっている。ふるさと納税といえば、その土地の産物などの返礼品がもらえることで、一般にも浸透しているが、前澤氏は今回のふるさと納税では返礼品を辞退している。とはいえ、もしも返礼品をもらっていたら…?20億円分の返礼品を調べてみた。
館山市は房総半島の先端にあり、海や温泉、果物や農産物が豊富な土地柄。自然がたっぷり残っており、観光地もたくさんある。海水浴場やフラワーパークなどもあり、家族、友人で楽しめる。
そんな土地だけに、ふるさと納税の返礼品もバラエティに富んでいた。お米、果物、ハム、コーヒー、干物などといった食べ物から、温泉宿の宿泊券、ヨットやシーカヤックの体験、版画やTシャツ、刃物など迷うほど。1万円から30万円と金額的にも幅がある。
ちなみに房州産1等米コシヒカリ8キロは1万円の納税でもらえることから、20億円では1600トン。干物も1万円で18枚もらえることから、20億円では360万枚。さかなクンTシャツも1万円で1枚(子供用)なので、20万枚もらえることになる。
26日に放送されたTBS系「グッとラック!」では、落語家の立川志らくが「返礼品、受け取ればいいのに」「ものすごいたくさん、色んな人にツイッターで差し上げるみたいなこと、それはそれでいいと思うが…」とも語っていた。