歌手の近藤真彦（５５）がデビュー４０周年を迎える来年、５年ぶりにコンサートツアーを開催することが２６日、発表された。故郷の神奈川・大和市を皮切りに計１１都市１３公演で行う。また、メモリアルイヤーを記念し、来年１月３日にテレビ東京で新春特番「マッチに賛否両論ぶつけてみた！　～マッチってイイ人？悪い人？～」（深夜１・００）が放送される。

　デビュー４０周年を記念した正月特番「マッチに賛否両論ぶつけてみた！－」は、アイドル時代の近藤の取っておきエピソードを知る人たちが集結。かつて“たのきんトリオ”のメンバーとしてともに一世を風靡した野村義男（５５）もＶＴＲ出演。愛称「マッチ」の知られざる由来を明かす。

　他に、往年の同局系の人気歌番組「ヤンヤン歌うスタジオ」で司会を務めていたあのねのねの原田伸郎（６８）、清水国明（６９）が、懐かしの映像とともに当時の秘話を披露。近藤は「今思えば、あの番組は帰る家みたいだった。他のテレビ局は勝負に出ていって、ストレスがたまるとヤンヤンっていう家に帰ってきて」と述懐した。

　久々の再会に刺激を受けたようで、「バラエティの番組とか主役じゃなくてもドラマに出られるチャンスがあったらチャレンジしたりとか、４０年をきっかけにいろんなチャレンジができたらと思った。それに火が付いた」と意欲的に話した。