長嶋一茂 ドラフト3日前に母からプロ入り反対された「やめなさい、無理です」
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(53)が31日放送のテレビ朝日系「ザワつく!大晦日 一茂良純ちさ子の会」で、ドラフト3日前に母親からプロ入りを反対されたことを明かした。
親の反対を押し切ったことはあるかと聞かれた一茂は「あるよ。もちろん俺は野球ですよ。おやじは何も言わなかったけど、おふくろは反対した」と、長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督(83)は静観していたが、母親の故亜希子さんが反対だったという。
「まだ覚えてる。ドラフトの3日前に。え?3日前に何を今頃、反対すんの?って。それまでずーっと野球応援してくれてたのにと思って。『辞めなさい。できるなら。あなた無理です、プロ野球』って言われたの」と、亜希子さんのひょう変を振り返った。
「俺も若気の至りでね。もちろんそれはもう、1年目からバリバリ活躍してさ、新人王、ホームラン王取るぐらいの感覚でね、大学の時いたわけですよ」と、自信過剰だったという一茂は「今にしてみるとは分かりますよね」と、亜希子さんの正しさを認めつつ、「ドラフト3日前に反対されても、やっぱりプロ行きませんって言えるか?」と、当時の心境を明かしていた。