高嶋ちさ子の父ぶっちゃける ちさ子の夫は「ちさ子を殺して死のう」と3回思った

 ヴァイオリニスト・高嶋ちさ子(51)の父で、日本でザ・ビートルズを手がけた伝説的なディレクター・高嶋弘之氏(85)が、31日放送のテレビ朝日系「ザワつく!大晦日 一茂良純ちさ子の会」で、ちさ子に「テレビでね、旦那のね、悪口を言いすぎる。アレはやっぱりね、ちょっと傷ついてると思いますよ」と公開説教した。

 弘之氏は「前ね、家にね、旦那と一緒に来た時は、もうちさ子がしゃべりまくってるんですよ。黙ってるんですよ。(夫は)ケンちゃんっていうんですけどね、黙ってんですよ。一度ちさ子が来ないでケンちゃん来た時は、一人で来た時は、もうしゃべりまくりました」と回想。

 「それで僕ね、真面目な話聞いたんですよ。悪いことばかり言ってるから、『ケンちゃんね、腹立たないの?』って言ったら『はい』っつって、『今までにね、3回ね、ちさ子を殺して自分も死のうと思いました』」と、衝撃的なエピソードを明かした。

 司会のサバンナ・高橋茂雄(43)は、あまりにもシリアスな話に「ホント。お父さん、それ多分ね、言っちゃダメなやつ。たぶん言わへんと思ってぶっちゃけたやつ」と大慌て。

 心配する元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(53)を、弘之氏は「その心配いらない。本当によく理解し合ってるしね。ケンちゃんはね、ロックのね、ヘビメタもうすごいんですよ。ロサンゼルスでコンサートあったら10万円のチケット買って行くぐらい音楽人間ね。だからね、ちさ子のね、ヴァイオリンを弾くことに関しては、変な話だけど尊敬してくれている」と、夫婦の絆の強さを説明。それでも危ぶむ一茂に「それは分かりますけどね、ちさ子、そんなに小さな人間じゃない。そんなことで怒ってるようなちっちゃな人間じゃないだろうと思いました」と、娘の人間性への信頼を打ち明けた。

 ちさ子が「どの3回だろうなと思って。ちょっと聞いてみたい」と受けると、弘之氏は「僕から言わせたらねえ、3回じゃ済んでいないですよ」と返し、ちさ子からは「黙っててよもう。もういいよ。帰っていい」と泣きが入っていた。

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