前澤氏、10億円お年玉企画は「社会実験」 ベーシックインカム「前澤個人でやってみた」

 総額10億円のお年玉キャンペーンを元旦から行っているスタートトゥデイ社の前澤友作氏が2日、ツイッターを更新。改めて今回の企画趣旨を説明した。

 前澤氏は元旦からYouTubeで100万円が1000人に当たる総額10億円のお年玉キャンペーン開始を発表。YouTubeの中でも今回の企画は「社会実験」と定義づけており、当選者とはコンタクトを取り、定期的にアンケートに協力してもらいたいことなどを訴えていた。

 100万円を得ることで生活はハッピーになるのか、前澤氏は「真剣な社会実験」と繰り返していたが、ツイッターでも改めて今回のお年玉企画の意図を説明。「ずばり#前澤お年玉 で僕が実験したいことは『ベーシックインカム、前澤個人でやってみた』です」と切り出した。

 ベーシックインカム(BI)とは「政府が国民に対して毎月一定額を支給する仕組みのこと」といい、「世界中でその是非について議論がなされています。日本でも小さな議論はあるものの、大規模な議論や実験は僕の知る限りほぼありません」という状態だという。

 前澤氏はBIによって「皆さんの生活が最低限補償され、少し余裕が生まれると、好きなことを仕事にできたり、よりクリエイティブなことに時間を使えたりで、結果として労働生産性が上がり、収入も消費も増え、全体的な経済効率がプラスになるのでは?という考え方です」と説明。

 その理論を分析するための壮大な社会実験であるとし「昔から注目してましたが、政治家でもない自分に具体的にできることもなく、ただぼーっと考えてるだけでしたが、もう自由の身、行動あるのみ、事件は現場で起きてるぞ!ってことで『ベーシックインカム、前澤個人でやってみた』#前澤お年玉開催に至るわけです」と趣旨を解説していた。

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