「ガキ使」大みそかウラ番組10年連続1位 関東地区16・2%
昨年大みそかに放送された「第70回NHK紅白歌合戦」(NHK総合)の平均視聴率が歴代最低となる37・3%(第2部、関東地区)を記録したことが2日、分かった。40%の大台を切るのは、過去70回のうち6度目。ラグビーW杯日本大会準々決勝・日本-南アフリカ戦(10月20日、41・6%)にも及ばず、令和初の紅白は“完敗”に終わった。紅白裏番組では、日本テレビ系「ガキの使い!大晦日年越しSP」が16・2%で10年連続民放トップを記録した。(数字は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)
紅白と同時間帯では日本テレビ系「ガキの使い!大晦日年越しSP絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時」が関東地区で16・2%を獲得した。前年の14・3%から1・9ポイント上昇し、10年連続で紅白裏番組の民放1位を獲得した。
ダウンタウンの浜田雅功(56)らガキ使メンバーの元に、元SMAPの稲垣吾郎(46)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(42)が笑いの刺客としてサプライズ登場。一流アイドルであるのにも関わらず、草なぎはパンツ一丁、香取はミニスカ姿を披露して話題を生んだ。
第2位はテレビ朝日系「ザワつく!大晦日一茂良純ちさ子の会」は8・2%、第3位は加山雄三や北島三郎らが出演したテレビ東京「第52回年忘れにっぽんの歌」の7・3%となった。