乃木坂エース・白石麻衣がグループ卒業 ついに決断…ラストシングル3・25発売
アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣(27)が、グループを卒業することが6日、分かった。3月25日発売の新曲(タイトル未定)がラストシングルとなる。卒業コンサートの日程は未定で、卒業後も芸能活動は継続する。
名実ともに日本一のアイドルグループに登り詰めた乃木坂のスーパーエースが、ついに卒業の時を迎える。乃木坂46のオーディションに合格してから約9年、白石が次のステージに羽ばたく決意を固めた。
白石はデビュー曲「ぐるぐるカーテン」から、昨年9月発売の24枚目のシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」まで、全シングルで選抜入り。2017年の「インフルエンサー」、18年の「シンクロニシティ」と、日本レコード大賞に輝いた2曲を含めて4曲でセンターを務めた。選抜の中でも人気メンバーに与えられる「福神」の称号も、歴代メンバーの中でただ1人、全曲で獲得している。
個人活動でも抜群のスター性を発揮。13年には乃木坂46で初となる、ファッション誌「Ray」の専属モデルに就任。17年2月に発売した2冊目の写真集「パスポート」は、重版27回で累計発行部数38万部突破という歴史に残るヒットを記録した。
この2年間は、センターを争った生駒里奈(24)や西野七瀬(25)、初代キャプテンの桜井玲香(25)らの卒業を見届けてきた。自身はその間、女優として連ドラに出演し、一昨年には起用社数でトップとなり、CM女王の座にも就いた。エースとしてグループを引っ張りながら、個人としての力も蓄えた白石。無限の可能性を携えて、アイドルの世界から旅立つ。