こぶしファクトリーが3月での解散を発表 和田は芸能活動終了、井上はハロプロ残留
ハロー!プロジェクト所属の5人組グループ、こぶしファクトリーが8日、今年の3月30日の東京ドームシティホールでのコンサートをもってグループ活動を終了し、解散すると公式ウェブサイトで発表した。
解散の経緯について、所属事務所の発表文によると、「2019年初めにメンバーの広瀬彩海から、ハロー!プロジェクトを卒業し、新しい道を進みたい」という申し出があり、以後、広瀬との話し合いを経て、他のメンバーとも話し合う機会を設定したという。そこで、野村みな美、浜浦彩乃、和田桜子もグループからの卒業と「新たな道を選びたい」という話があり、「それぞれの道」について各々のメンバーと話し合った末にグループ解散という結論に至ったとしている。
活動終了後、「広瀬、野村、浜浦は個人で芸能活動を続けていく予定」で、井上玲音は「ハロー!プロジェクトのメンバーとして、引き続き活動」を続けるとしている。和田は「芸能活動を終了」するとしている。
3月4日にはラストシングルを発売する予定で、発表文では「皆様の応援に最後まで応えられるよう、感謝の気持ちを持って駆け抜けていきます」としている。
こぶしファクトリーは2015年1月2日にハロプロ研修生から8人組で結成した。同年の「輝く!日本レコード大賞」で最優秀新人賞を受賞。2018年から5人で活動していた。
CDは15年9月2日にファーストシングル「ドスコイ!ケンキョにダイタン/ラーメン大好き小泉さんの唄/念には念(念入りVer.)」が発売された。同年9月2日発売、セカンドシングルの「桜ナイトフィーバー/チョット愚直に!猪突猛進/押忍!こぶし魂」でオリコン週間ランキング1位を獲得した。