向井理“毒”吐いた 沢尻いじり「不祥事起こさない。僕も被害者なので」
俳優・向井理(37)が9日、都内で行われたフジテレビ系の主演ドラマ「10の秘密」(14日スタート。火曜、後9・00)の制作発表に、共演の女優・仲間由紀恵(40)、SixTONESの松村北斗(24)、俳優・佐野史郎(64)らと登壇。今年の目標を「健康」「不祥事をおこさないこと」とし、NHK大河ドラマで“幻の共演者”となった女優・沢尻エリカ被告をチクリといじった。また、佐野は昨年11月、「ガキの使いやあらへんで」年末特番で腰椎を骨折して以来の公の場となった。
まじめなイメージの向井が、思わぬ“毒”を吐いた。会見で今年の目標を問われると、向井は「健康第一。健康でいないと撮影にも影響が出てしまう。たくさんの方が関わっている作品なので」とまずは座長らしい、責任感あふれるコメント。ところが、続けて「健康と、不祥事を起こさないようにすること」とキッパリ語り、笑顔でありながら“ダークサイド”をチラリと見せた。
向井は、麻薬取締法違反で逮捕された沢尻エリカ被告(33)が降板したNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に足利義輝役で出演予定。事件の影響で、撮影スケジュールや放送に大きな影響が出たとあって「僕も一応、被害者なので」とぶっちゃけ、会場の笑いを誘っていた。
また、佐野は、昨年11月、年末特番「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大みそかスペシャル」のロケ中に第三腰椎骨折で全治2カ月のけがを負って以来、初の公の場。すでに仕事復帰はしており、今作ではコルセットをつけて撮影に臨んだことを明かした。「リハビリも真面目にやってます。インナーマッスルを鍛えています」と再発防止にも努めており、今年の目標を向井と同様に「健康第一」としていた。