小沢一郎氏 「権力の私物化はどこまでも続く」、安倍政権を批判

 国民民主党の小沢一郎衆院議員が11日、ツイッターに新規投稿。「権力の私物化はどこまでも続く」と安倍政権を批判した。

 小沢氏は萩生田光一文科相について報じる記事を引用。「権力の私物化はどこまでも続く。総理とお友達だけが全てをかすめとる不公平な国。当然、一般国民は排除される。総理は何とも思ってない」と安倍晋三首相を批判。

 「こんなことが今この国では数えきれないほどある。最たる例が桜を見る会。ただ飯ただ酒、自分の後援会のためのお花見。全てが異常である」と指摘した。

 政府は10日、首相主催の「桜を見る会」の招待者名簿を巡り、管理簿への不記載は公文書管理法違反に当たると認めた。名簿の取り扱いについて、これまで「適切」と主張してきただけに違法性を認定したのは異例。同法を所管する内閣府自らが規定を無視していた形で、安倍政権下での公文書管理のずさんさが改めて浮き彫りになった。

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