若手芸人の育成と、サポートを目的にする上方漫才協会主催の「第５回上方漫才協会大賞」が１３日、大阪市のなんばグランド花月（ＮＧＫ）で開催された。

　上方漫才の発展に貢献した芸人に贈られる話題賞には、昨年のＭ－１グランプリを制したミルクボーイと、歌ネタ王２０１９を制したラニーノーズが受賞した。

　上方漫才協会会長の中田カウス（７０）はミルクボーイに「レトロなにおいがして…でも新鮮。がまんと辛抱で、よく頑張った」と、内海崇（３４）の背中をポンとたたいた。

　トロフィーを手にした内海は「人気も出てきたので、西のＥＸＩＴとして頑張っていきたい」と宣言。司会のアインシュタイン・河井ゆずる（３９）から「どこがＥＸＩＴやねん」とツッコまれていた。