俳優・田中圭が１５日、フジテレビ系で放送された「ＴＯＫＩＯカケル」に出演。２人の娘について語った。

　田中は１１年８月に女優・さくらと結婚。８歳と３歳の女の子がいる。

　子供たちに「パピ」と呼ばれているという田中。２歳ぐらいには父親の仕事を認識し始めたそうで、特に次女は「なんでパピだけテレビの中に入れるの？私も（テレビに）出たい」と言い始めたという。

　たまたま、出演していたテレビ朝日系「ドクターＸ～外科医・大門未知子～」で幼稚園のシーンがあり、子役たちに混ざって撮影に参加させてもらったという。現場では、ドラマ上のパパやママを認識できず、「違う、ママはあれ」と本当のママ（さくら）を指さしたり、お芝居のシーンでキョトン。それでも、「皆さんの配慮で」ほんの少しだけテレビに映り込むことができたという。

　田中はヒヤヒヤドキドキしながら見守り、無事に“撮影”を終えたことに安堵したが、「どうだった？」と次女に聞くと、「もうお仕事はこりごり。もうテレビはいい！」。視聴者として見ることと、実際に演じる側になることの難しさを幼いながら実感した娘の様子を明かしながら、苦笑い。ＴＯＫＩＯのメンバーは「すごい！テレビデビューが『ドクターＸ』！」と驚いていた。