高須院長、進次郎議員の育休取得に「歓迎できない」「公務優先は公僕の義務」
高須クリニックの高須克弥院長が16日、ツイッターを更新し、小泉進次郎環境大臣が2週間の育児休暇を取得する考えを表明したことに「僕は公務より育休を優先させる空気なんか歓迎できません」と進次郎大臣の育休取得に反対の意向を示した。
高須院長は進次郎大臣の育休取得表明の記事を添付。その記事には進次郎大臣が「制度だけではなく、空気を変えないと、取得する公務員も増えていかない」とコメントしていると紹介している。
これに高須院長は「僕は公務より育休を優先させる空気なんか歓迎できません」とピシャリ。「公務を辞任して育休に専念するか、育休を返上して公務に専念することを望みます。公務を優先するのは公僕の義務だと思います」との持論を展開した。
進次郎大臣の妻・滝川クリステルが今月、出産予定であることから、進次郎議員は15日、第1子誕生後の3カ月間で勤務時間の2週間分を育児に充てるとの考えを示した。